沖縄の伝統的な泡盛づくりの技術と、新たなアプローチが融合した革新的な泡盛「The MIZUHO(ザ ミズホ)」が、瑞穂酒造から2024年4月2日(火)に発売されました。
瑞穂酒造は、175年にわたる歴史を持ち、その間に培われた泡盛づくりの技術を再構築しました。その成果として生まれた「The MIZUHO」は、沖縄で育まれた技術と芸術が融合した、まったく新しい泡盛として注目を集めています。
この泡盛は、発酵と蒸溜の工程に関する研究の成果のひとつとして誕生しました。伝統的な泡盛の風味を保ちつつも、新しいアプローチにより、柔らかく甘美な味わいと、新鮮さを同時に楽しむことができます。これまでにない美味しさが、「The MIZUHO」には表現されています。
特筆すべきは、ロンドンの酒類品評会であるインターナショナルワイン&スピリッツコンペティション 2022(IWSC 2022)での受賞です。このコンペティションでは、100点満点中96点を獲得し、金賞に輝きました。世界的な評価を受け、その高い品質が認められたことで、ますます注目を集めています。
さらに、「The MIZUHO」の魅力は、その製造プロセスにあります。研究機関との共同研究を通じて、常に最新の技術と知識を取り入れながら製造されています。そのため、製造ごとに最新の研究成果が反映され、常に進化し続ける泡盛となっています。
また、商品のラベルには、沖縄県で活躍する彫刻家、能勢考二郎氏の作品が使用されており、伝統と芸術の融合が象徴されています。
「The MIZUHO」の特徴は、発酵工程と蒸溜工程において特に研究が行われている点です。黒糖酵母による短期発酵を経て、複数回の蒸溜工程を経てブレンドされる新酒は、まるでカスタードプリンを思わせる甘い風味が特徴です。長期熟成古酒のような柔らかく甘美な味わいと、新酒のフレッシュさが共存し、これまでにない泡盛の世界を拓いています。
「The MIZUHO」は、沖縄の伝統を受け継ぎつつも、新しい泡盛の可能性を追求する革新的な一品です。
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